希望館で働く人々
「すべては
子どもたちのため」
気持ちをひとつにできる
仲間がいる
2021年入職
清水 ゆりな
八幡の家/保母
Episode 1
子どもたちとの何気ない日常が喜び
大学時代、児童相談所で宿直補助員を務めた経験があり、児童福祉に興味を持ちました。家庭的な雰囲気のなかで子どもと向き合えると思ったことが希望館を選んだ理由です。
就職活動で希望館の説明会に参加して、子育てに対する考えや理念、そして働く人の雰囲気の良さに惹かれて入職を決めました。
普段の仕事は、食事を作る、子どもと一緒に食卓を囲む、宿題をみる、病院に連れて行く、お出掛けするなど、多岐にわたります。現在はユニットのリーダーも務めていますから、担当する子どものことは誰よりも知っていなければなりませんし、担当するユニットが円滑に回るように他のスタッフに指示を出したり、会議を仕切ったりする役割もあります。
子育てには絶対的な正解はなく、前向きに思い悩むこともありますが、毎日の何気ない日常を家庭の中で子どもと一緒に過ごし、子どもが成長する瞬間を見逃さずに関われることは大きなやりがいです。
Episode 2
頼りになる先輩がいる、
成長できる研修がある
一緒に働く職員の方々は、皆親切で話しやすく、子どもにも私にも真摯に向き合ってくださいます。困ったことがあればすぐに相談にのってくれる先輩や上司がいますし、子どもとの関わりのなかで間違いがあればすぐ指摘してもらえます。頼りになる職員の方々が大勢揃っていることが、私がこの仕事を続けられている理由のひとつです。
新人向けの研修はもちろん、2年目研修、中堅研修、外部の講師を招いての研修など、学びの機会がたくさん設けられています。定期的に研修があることで、日々の子どもとの関わりを見直すきっかけにもなっています。
※ユニット制・・・5LDKの広さのお家が、マンションや団地のように連なっているのがユニット制です。男女別に、2歳から18歳(最高22歳)までの子どもが暮らしています。1ユニットの人数は6~7人となっており、児童養護施設希望館は5ユニット、八幡の家は7ユニットあります。
OTHERS
就職活動中の皆さまへ
スタッフボイスを読んでいただきありがとうございました。少しでも、この仕事に興味を持ってくれたのなら嬉しいです。私が仕事を選ぶ上で、「職場の雰囲気」と「やりがいを感じられるか」は譲れない条件でした。大学時代に希望館の説明会に参加し、「ここで働こう!」と決めたあのときの判断は間違っていなかったと、今思います。もっと希望館を知りたいと感じたら、ぜひ、施設の見学にいらしてください。一緒に働ける日を心待ちにしております!
私のプライベート
主に読書や映画・アニメ鑑賞が趣味で、休日をゆったり過ごしています。あとは料理教室に通って食にまつわる知識や技術を高めたり、友人とカフェ巡りをしたりして過ごすことが楽しいです。
仕事とはすこし違った趣味を持っていると、自分の心も穏やかになりますし、仕事そのものの質も高まるように思います。ぜひ、自分が好きなことも大切にして過ごしてください。