希望館で働く人々

じっくり学べる環境がある
たしかな成長の手応えがある
2011年4月入職
小泉 沙絵子
大橋/保母
Episode 1
試行錯誤の先に、大きな学びがある
「子どもと関わる仕事がしたい」と漠然と就職活動をスタート。希望館を知り、「子どもとともに生活できる」という特別な経験に興味を持ち、この仕事に就くことを決心しました。
入職前は、児童養護に関する知識もなく、不安もありました。その気持ちを汲み取っていただき、最初の2週間は実習生としてじっくりと職場環境に慣れる時間をいただけたことはとてもよかったと思います。
子どもたちの親代わりとして掃除や料理などの家事、成長に合わせた支援を行っています。
仕事のやりがいは、なんといっても子どもから学べることです。子どもたちのなかには、こだわりが強く、関わることが難しい子もいます。声の掛け方や見守り方などを試行錯誤しながらその子にあった関わり方を見つけることはとても大変な苦労を伴います。一方で、そんな試行錯誤を続けているとある瞬間、ピタッとパズルがはまるように目の前の道がひらけることがあります。そのときは、苦労が報われた感じがして、とてもうれしいです。


Episode 2
充実した研修で、人としての成長も叶う
入職した1年目は、会議などの場面で、自分の意見を伝えることすらできず苦労しました。施設内研修や外部の専門的な研修を受講してさまざまな気づきをいただくうちに、自分の考えも深まり、しっかりと意見を伝えられるようになってきました。その様子をみた先輩たちから「成長したね」と言ってもらえた時は嬉しかったです。
希望館は、ひとりの職員に負担を掛けすぎず、互いに声を掛け合ってフォローし合える環境があります。困ったときに自然と声を掛けてくれる先輩や上司もいます。
これから就職を考える人は、たくさんの不安を抱えていると思いますが、ぜひ自分の心の声に正直に向き合って、興味あることに挑戦してみてください。

OTHERS
就職活動中の皆さまへ
将来のことでたくさんの不安があると思いますが、興味のあること、やってみたいことなど、自分の心の声に向き合い挑戦してみてください。小さくても新しい発見があると思います!
私のプライベート
群馬は温泉が有名なので、日帰り温泉へ出掛けるなどしてリフレッシュしています。