希望館を支えるみんな

児童養護施設希望館(大橋) 児童指導員常山 由紀子

積極的に経験を積み、
状況に応じた
対応力や判断力を
高めていきたい。

親代わりとして子どもたちと生活を共にする毎日

大学での専攻は地域政策でしたが、ゼミで児童福祉に関係した分野を学ぶ機会があり、児童福祉に興味を持つようになりました。そのため、希望館で実習。子どもたちの反応が変わっていくことに面白さを感じ、児童福祉施設で働きたいと思うようになったのです。希望館は、そのきっかけを創ってくれた施設であり、楽しく働ける職場環境でもあったので、入職を決めました。以来、入所してきた子どもたちの育て直しをするため、親代わりとして子どもたちと日々の生活を共にする毎日を送っています。

一緒に悩み苦しい時期を過ごすことで、
心を通わせる

入職して3年間は、女子部屋担当の保育士として子どもたちと接していました。一緒に食事をとり、洗濯や登校の見送り、学校行事にも参加しました。忘れもしないのは、1年目で担当した女子高生のことです。年齢が近いこともあって、最初は互いに様子見といった感じで、なかなか打ち解けた関係になることができませんでした。その壁を打ち破るのに1年以上かかりましたね。その間、何度もぶつかったり、口論したり、うまくいかない関係が続いたり。でも、一緒に悩みながら苦しい時期を共に過ごしてきたからこそ、心を通わせることができるようになったのだと思います。

担当保育士と協力しながら子どもたちと関わる

現在は、児童指導員として一歩引いた立場から子どもたちの日常での変化や異変に気づき、担当保育士と協力しながら子どもたちと関わるとともに、担当保育士の悩みや相談にも乗っています。児童福祉の現場は、楽しいこと、微笑ましいことだけでありません。どうしたらいいか悩むことも少なくないので、保育士のよき相談相手にもなりたいですね。そして、状況に応じた対応力や判断力をさらに高めるため、積極的にいろいろな経験を積み、施設における自分が関われる幅を広げていきたいと思っています。

常山 由紀子のプロフィール

2011年入職
児童養護施設希望館(大橋) 児童指導員

一番の出来事は、児童指導員を任せられたことです。自分では、まだ早いのではという思いもあって、正直不安もありました。いまでも難しさを実感する毎日ですが、その分、やりがいの大きさも感じています。

1日のスケジュール

5:45
起床
6:30
出勤。子どもたちを起こす。
7:00
子どもと朝食をとる。歯磨きをする。小・中・高生の見送り。施設内の掃除。幼児と過ごす。
8:30
幼稚園児を送る
9:00
未就園児登園(児童保育に)
打ち合わせ後退勤
15:30
再出勤。子どもとおやつを食べる。洗濯物をたたむ。宿題を一緒に取り組む。一緒に遊ぶ。団らん。通院。
17:30
子どもと各担当場所を掃除する
18:00
夕食。入浴。団らん。幼児寝かしつけ。
20:30
小学校低学年寝かしつけ。
21:00
小学校高学年寝かしつけ。消灯・記録
22:30
退勤
0:00
就寝