希望館の仕事

老人部門の仕事

看護師の仕事とは?

大塚 良江 平成13年入社

医療機関で看護師として活躍していましたが、子どもの出産を機に一度現場から離れる。育児が一段落したことから、介護士として当法人に入職。現在は看護師として活躍しています。

常に介護が必要なお年寄りのお世話をする特別養護老人ホームや、自宅での生活が困難な概ね65歳以上の高齢者が入居している養護老人ホームで、医療面を担当するのが私たち看護師の役割です。昼は常駐で入所者一人ひとりの身体的状況に応じた配薬や万一の体調不良への対応、外来への付き添い等の業務を、夜間は交替制で緊急対応を行っています。医療機関の看護師と大きく異なるのは、医師が常駐していないことと夜勤がないこと。そのため、身体的な負担は少ないですが、一方で医師が常駐していないため、医療に関するより幅広い知識が求められる、非常にやりがいのある仕事になっています。

介護士の仕事とは?

井上 夕香 平成14年入社

おばあちゃん子に育ち、お年寄りに関わる仕事がしたいと福祉系の大学へ進学。平成14年の入職後は、特養の寮母から副主任を経て、平成20年からは主任として現場を引っ張る。出産を経験し現在も寮母として活躍中です。

当法人が運営する特別養護老人ホームや養護老人ホーム、デイサービスセンターをご利用される高齢者一人ひとりの個性を尊重し、その想いや願いを叶える生活のための各種支援を行うのが私たち介護スタッフの役割です。特徴は、介護スタッフを「寮母」と呼び、母親のような気持ちでご利用者と接することを心掛けていることと、寮母の裁量で、自由にいろいろな介護にトライできること。つまり、技術や知識の枠を越えて、お年寄り一人ひとりの訴えやニーズにきちんと応えられる職場になっているのです。そのため、お年寄りが大好きな人が介護を通して「感謝」「感動」「共感」の3Kを存分に味わえる活躍ステージになっています。

その他にもこんな仕事があります

  • 事務員

    縁の下の力持ち

    仕事内容は電話・来客対応、利用料金の精算、財務、労務、給料計算、物品発注など様々です。設備の不具合等のトラブルにも即対応。ご利用者・職員をサポートする縁の下の力持ちです。

  • 生活相談員

    利用者・家族と施設のパイプ役

    施設入所の手続きから、入所後の家族や利用者の相談役、または職員の相談にのったりと業務内容は多岐に渡ります。現場での経験があってこそ、利用者・家族・職員との関係が築ける職種です。

  • ケアマネジャー

    相談からサービスの調整を行う専門職

    介護が必要な状態になっても、自宅で生活を続けていくための相談・調整役。必要なサービスの説明や調整など、専門職として介護のコーディネートを行う職種です。

  • 調理員

    お年寄りのエネルギー源

    一日三食の食事を温かい状態だけではなく、お年寄りの状態に合わせた食事形態で提供しています。お年寄りの楽しみの一つである「食事」を、一つ一つ手作りで支えています。

  • 栄養士

    食事(栄養)から支える介護

    旬の食材を活用した献立や視覚からも楽しめるメニューの立案だけでなく、栄養ケアマネジメントを通して、一人一人の栄養状態を把握し、「食」の面から利用者の健康を支えています。

  • ホームヘルパー

    家での生活を支えます

    住み慣れた自宅で生活できるように、我々が自宅へ訪問し身体介護や家事援助を行っています。生活の様子を間近で見ながらの援助であるため、利用者との関係もより深いものとなっています。

児童部門の仕事

保育士の仕事とは?

黒澤 明加 平成24年入社

大学の実習で児童養護施設を経験し、悩みを抱えやすい成長期に関わり悩みを聞ける保育士になりたいと2012年に入職。現在は3歳・5歳の男の子と小1、小2、小4、高1、高3の女子の計7名を担当しています。

当法人で運営する「児童養護施設 希望館」は、日常生活の援助を必要とする1歳から18歳(最高20歳)の子どもたちがすくすくと成長していけるよう養育し、家庭に代わる場所としてお預かりしている施設です。現在は、さまざまな年齢の子どもたちが一つの居室で一緒に生活するスタイルで4グループを運営しています。その中で、私たち保育士は2名でチームを組み、一つのグループを担当。毎朝、子どもたちを起こすことからスタートし、一緒に朝食を食べ、登校・登園時には「いってらっしゃい」と声をかけ、帰ってきた後も、一緒におやつを食べたり遊んだり宿題を見たり。時には衝突することもありますが、子どもたちの成長を温かい目で見守っています。

松井 瑠美 平成20年入社

保育士として働くなら絶対に児童養護施設で、と心に決めて就職活動を行い、2008年に入職。産休・育児休暇の取得経験もあり、現在は自身の子育てと両立させながら保育士の仕事に取り組んでいます。

私が勤めている「児童養護施設 八幡の家」は、ユニット型の児童養護施設になっています。具体的には、ひとつのユニットで、さまざまな年齢の子どもたち6名と2名の保育士が、家庭的な雰囲気の中で一緒に生活しています。そのため、私たち保育士は、まさに子どもたちの親代わりとして、掃除や洗濯、料理といった家事をはじめ生活全般に関わることになります。ときには、主婦として食材や生活用品、文房具、洋服など必要なモノの購入を予算内に収める家計をやりくりして、外食や旅行に行くことも。そうした仕事を通して、子どもたちの身の回りの世話はもちろん、心のケアや成長に合わせた自立に向けた支援を行っています。

児童指導員の仕事とは?

松井 浩 平成21年入社

子どもの成長を身近に感じられる児童養護施設の仕事に魅力を感じ、2009年入職。「児童養護施設 希望館」で経験を積み、2013年7月から「八幡の家」で児童指導員として活躍しています。

保育士として現場で4年ほど経験を積み、現在は「八幡の家」で児童指導員の仕事をしています。主な役割としては、ユニット内の子どもたちの様子や、子ども同士の関係、子どもたちと保育士の関係に気を配ること。一般の家庭で親たちが子どもの養育に悩むよう、親代わりである保育士も子どもたちとの関係に悩むことも少なくありません。そんなとき、その悩みを共有し、どのように支援するかを一緒に考え、問題を解決するサポートを行います。子どもたちとの日々の生活にどっぷり浸かっている保育士と異なり、後方から見守っているポジションなので、客観的な視点からアドバイスすることを心掛けています。

その他にもこんな仕事があります

  • 栄養士

    子どもたちが健康に成長していけるように栄養バランスはもちろん季節の食材や行事食も取り入れ献立を組みます。時には子どもたちと一緒に調理をし、食育にも力を注いでいます。

  • 調理員

    栄養士の考えた献立を基に、子どもの食事を作って提供します。ただ調理するだけでなく、盛りつける器にも気を配っています。子どもたちが大人になった時に「幼いころ食べた家庭の味」になるように心を込めて食事を作ります。

  • 心理士

    個別の関わりで大人を独占する時間を作り、「遊び」という大人との1対1の時間を通じ子どもたちに「自分だけを見てくれる大人の存在」を実感させて「他人との信頼関係」に必要な「愛着」を形成していく過程の手助けをしています。